そったく日記

三重県消防学校

5/22(水)(初任科生)消防長講話

5月22日(水)は、四日市市消防本部 坂倉消防長に講話をしていただきました。

 

「信頼される消防人を目指して」をテーマに

自治体消防の歩みや、三重県内の消防体制、消防広域化の動き、消防団の役割などを

ご自身が阪神大震災等の大規模災害に出動した際の経験等をもとに

具体的事例を交え,わかりやすくご紹介いただくとともに、

現地へ部隊が出動している裏側で、スポットライトは当たらないが出動を支える職員たちがいることを絶対に忘れず、感謝の気持ちを持って欲しいと伝えていただきました。

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また、カーネギー「人を動かす」など書籍をご紹介いただき、社会人として本を読むことの重要性や、組織人としての心構え等についてもお話いただき、消防人として自分を成長させ人生を豊かにするために学校生活を楽しみながら努力していってほしいと初任科生に熱いエールをいただきました。

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坂倉消防長の気さくなお人柄とご配慮により一人ひとりの全学生とお話いただき、

あっという間の2時間でしたが、初任科生にとって貴重な機会となり、各々大きな刺激をうけることができました。

夕刻の学生主体の体力錬成も、刺激を受けより一層、目的意識をもって行っているようでした。坂倉消防長、大変ありがとうございました。そしてがんばれ初任科生!。

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