本日から火災調査課程第19期教育が始まりました。
県内15消防本部から34名の学生が入校し、10日間の日程で実施します。
火災調査課程の目的として、火災調査担当者として、必要な法令及び調査技術等に関する専門的知識と技術を習得することなっています。
1週目には火災調査に関する知識・技術の習得を行い、2週目には模擬家屋(6畳)にて発生した火災の原因調査を行い、火災調査報告書を完成するところが到達目標となっています。
午後からは四日市市消防本部の永井講師から「火災調査の意義と重要性」、津市消防本部の前野講師から「火災原因調査関係法規」についてご講義して頂きました。
世間ではコロナウイルスが感染拡大している状態ですが、感染防止対策を行って頂きながらまずは課程を無事に終えること目標にしながら、講師の方々から知識・技術の伝承、県内消防本部での火災原因調査に関する情報交換等もして頂きながら、実りある課程にして頂きたいと思います。
Y.A