そったく日記はインスタグラムへ移行します
日頃から三重県消防学校のそったく日記をご覧いただき誠にありがとうございます。
2012年7月14日の初投稿から約14年にわたって、本校の活動をお伝えしてまいりました。活動の様子をより分かりやすくお伝えするため、2026年4月6日からインスタグラムでの発信を開始しました。
【三重県消防学校公式インスタグラムはこちら】
https://www.instagram.com/mie.mpfa/
このブログをご愛読いただきました皆様、このそったく日記と同じように三重県消防学校インスタグラムをご覧いただければ幸いです。
なお、今後そったく日記の更新は行いませんが、過去の記事はそのまま残しておきます。

▲4月7日 初任科63期入校ガイダンス
インスタグラムでは、動画投稿を活用するなど、より一層三重県消防学校を愛してもらえるように教官一同、精一杯広報させていただく所存です。そったく日記と同様に引き続きご覧いただき、フォローやいいねをよろしくお願いいたします。

▲4月7日 初任科63期入校式 記念撮影
≪2012年7月14日の初投稿から抜粋≫
このブログは「そったく日記」と名付けました。
そったくとは「啐啄」。
「啐」は雛が卵の殻の中で鳴く声、
「啄」は母鳥が外から殻を噛むこと。
機を見て相応ずるような教育訓練でありたいものとの思いで名付けています。
そったく日記から、そったくインスタグラムへ。
時代は変われど、先輩教官方の想いは継承していきます。
これからもよろしくお願いします。
三重県消防学校 教官一同
令和7年度 特別科指揮課程第13期教育 修了!
3月6日金曜日、5日間にわたる「特別科指揮課程第13期教育」が修了しました。県内消防本部から集まった18名が、指揮隊としての重責を担うべく、濃密な訓練や講義に挑みました。









初日から耳から入る情報を整理し、図面化・言語化する訓練。
2日目以降は、目から入る情報を取捨選択、優先順位をつけ指揮訓練に臨みました。
入校はあくまできっかけに過ぎません。この5日間で得た知識や経験を真に価値あるものにするのは、明日からの各所属での歩みです。
18名の修了生たちは、各現場の最前線で活動の質をさらなる高みへと引き上げてくれることでしょう。
地域の安全を司る『指揮の要』として、止まることなく研鑽を積み、部隊を正しく導いていく姿を確信しています。
指揮とは、
正解を持つことではない。
それぞれが見ている危険(景色)を集め、
最も安全な判断を導くことである。
主担当:名張のゴードン
令和7年度 女性消防吏員講習(初級・第1期)を開催しました
2月25日(水)~26日(木)の2日間、「令和7年度 女性消防吏員講習(初級)」に県内の女性消防吏員9名が入校し、女性活躍推進を図る上でのさまざまな課題等について学び、議論を行いました。
■1日目
《入校式》

「女性消防吏員講習(初級)」は、女性消防吏員の活躍推進を図るために三重県消防学校で令和6年度から始めた「女性消防吏員講習」の1つで、令和6年度は、概ね勤続10年以上かつ士長または司令補の階級の女性消防吏員を対象とした「中級講習」を、令和7年度は、勤続3年以上かつ士長以下の階級の女性消防吏員を対象とした「初級講習」を開催しました。
この2つの講習を企画・運営するのが、士長以上でリーダー的立場の女性消防吏員からなる「女性消防吏員上級講習」の6名の方々で、この日のために「初級講習」のカリキュラム等の検討を重ね、当日は自らが講師となり、講義の一部を担っていただきました。
《第2・3限 「学生自己紹介・課題共有」》
花井講師(桑名市消防本部)/上級講習者

《第4限 講義「女性活躍推進(概要)」》
宮坂講師(津市消防本部)/上級講習者

《第5・6限 講義「コミュニケーションについて」》
里中講師(株式会社リントス)

《第7限 講義 「女性活躍推進(ロールモデル)」》
中山講師(伊賀市消防本部)/上級講習者

前川講師(鈴鹿市消防本部)/上級講習者

■2日目
《第1~3限 講義 「公安職女性の働き方」》
古川講師、大竹講師(自衛隊三重地方協力本部伊勢地域事務所)

岡田講師(三重県警察本部警務課企画室組織法制係)

《第4~7限 「課題研究」討議・発表》
メインテーマ:「誰もがより働きやすい消防にするために、いま自分が何をすべきか」
グループ別研究テーマ:
「総合職をめざすにあたり、自分たちに何ができるのか」
「現場に復帰するための『復帰プログラム』を作成するために何が必要か」

2日間という短い期間でしたが、皆さん終始熱心に講義を受け、2つのテーマについて熱く議論し、多くの気づきや学びを得ていただいたことと思います。
男性の中にも、女性の中にも、「女性活躍推進」という言葉に抵抗を感じる方はいるかもしれません。また、「なぜ、女性だけを特化するのか」と思われる方もいるかもしれません。
消防の世界が、女性が働きやすい環境になっているかというと、(数十年前に比べるとずいぶん改善されましたが)まだまだ多くの課題があるのが現状です。それは、ハード面であったり、ソフト面であったり、また、一人ひとりの意識の面であったり。それに気づき、行動に移すのは、簡単なようで意外と難しいことかもしれません。
「誰もが 自分らしく働き続けるために」、男性も女性も、私たち一人ひとりが気づきを得て、個人として、一緒に働く仲間として、そして組織として、新たな一歩を踏み出すことができれば、消防の世界はもっともっと変わっていくのではないでしょうか。
今回、消防学校で初めて「女性消防吏員講習(初級)」を開催しましたが、これからも各消防本部の皆さんの声に耳を傾け、消防の世界が、誰もが自分らしく働き続けられる職場となるよう、お手伝いをさせていただきたいと思います。
お忙しい中、講師としてご協力いただきました、株式会社リントスの里中綾子様、自衛隊三重地方協力本部伊勢地域事務所の古川桂子様、大竹直子様、三重県警察本部警務部警務課企画室組織法制係の岡田望様、本当にありがとうございました。
また、2日間、講師・運営側としてご協力いただきました女性消防吏員上級講習者の6名の皆さん、ありがとうございました。
主担当:Ichi
令和7年度 特別科指揮課程第13期教育 開講!
令和8年3月2日(月)
『消防職員特別科指揮課程(第13期)』教育が始まりました。
今回は県内消防本部(消防組合)から18名の職員が入校し5日間の集中した教育に取り組みます。
初日は、入校式やガイダンスを経て、早速実践的なカリキュラムが始まりました。


「音」から状況を読み解く
特に午後の実技訓練では、無線(マイク)から流れる情報だけを頼りに、刻々と変化する火災現場をイメージして「指揮板」を作成する訓練を実施しました。
学生たちは、耳から入る断片的な情報を瞬時に整理し、図面化・言語化していく作業に「頭をフル回転」させて取り組んでいました。初日から非常に濃密で、緊張感のある時間となりました。



この5日間で、一刻を争う現場を的確にコントロールする「指揮能力」を徹底的に磨き上げていただきたいと思います。
主担当:名張のゴードン
令和7年度 救急救命士ブラッシュアップ講習修了
令和8年2月17日から3日間にわたり、当校にて「救急救命士ブラッシュアップ講習」を実施しました。
本講習の軸となるのは、平成26年より拡大された救急処置「心肺停止前傷病者への輸液」および「低血糖傷病者へのブドウ糖投与」の実技訓練です。




期間中、多くの指導医師、看護師や県内の指導救命士の方々にご協力いただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
我々消防職員にとって、救急出動は「日常」かもしれません。しかし、119番をダイヤルした傷病者やその家族にとっては、それが一生に一度の、逃げ場のない「非常事態」です。
「知識、技術を磨けばその分救える命が増える」
この言葉を胸に、本講習で研鑽した知識と技術を救急現場で活かしてください。いかなる状況、いかなる傷病者に対しても、最善の処置を。日々のトレーニングの積み重ねこそが、三重県の救命率を切り拓く唯一の道です。
主担当:R・T
中級幹部科(第32期)教育 修了!
令和8年2月12日(木)から始まった「消防職員中級幹部科(第32期)」教育が、
令和8年2月20日(金)に修了しました。
7日間という短い期間でしたが、多くの気付きに出会えたのではないのでしょうか。
【防災】 坂倉防災研究所 坂倉講師

【現場指揮(危機管理・報道対応)】消防大学校 貴志教授

【ボトムアップ理論】一般社団法人 ボトムアップパーソンズ協会 畑講師


【参事ストレス・教育技法】鈴鹿医療科学大学 武藤教授

【指揮活動訓練】

【修了式】

本課程を修了したことで、満足しないでください。
これから、皆さんがどのように行動するかで、本課程の意味は変わってきます。
現状に満足せずに、絶えず知識や意識をアップデートしてください。
これからの活躍を期待しています。
主担当:やの
警防科警防課程(第37期)教育 修了。
警防課程の2週間のカリキュラムが無事に修了しました。この課程は、火災性状、基本訓練から実践的な技術まで幅広く学ぶ機会となりました。
2週目の始まりは松阪地区広域消防組合消防本部の支援隊を迎え、火災救助の訓練を実施しました。実際に火を付け、放水要領や検索、アタック要領を教えてもらいました。



名張市消防本部の支援隊を迎え、セルフレスキューの訓練指導をしていただきました。


亀山市、鈴鹿市消防本部合同の支援隊を迎え、機関員運用訓練を指導していただきました。

訓練最終日の「学生企画訓練」では、指導していただいた訓練や座学を基に、訓練企画、準備、進行、実施、検証の全てを学生のみで実施しました。最終の訓練を終え満足そうな笑顔を見せてくれました。



2週間の課程を修了し、学びの大切さを実感したと思います。
「センスと現場経験だけでは乗り越えられない局面があります。」これからも警防について学びを継続し、確かな力として積み上げていってください!!
担当:510