そったく日記

三重県消防学校

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

火災調査課程1週目終わる!

火災調査課程は開講後5日が経過し、1週目の最終日となりました。 4日目は、午前中に余野講師による「化学実験実習」、午後からは消防研究センターの渡辺講師による「燃焼機器の鑑識について(座学、実習)」の講義があり、1日を通して実習がありました。やは…

最終訓練及び修了式!(警防課程31期)

本日1月31日(金)は警防課程31期教育の最終日! 午前中、小雪が散る中、梯上放水(はしご上部で放水する)を行いました。火災建物の2階、3階で直接燃えているものに放水する方法で、非常に危険が伴う活動であるため、皆精神を研ぎ澄まし訓練に取り組んで…

火災調査への熱意と根気!

火災調査課程は開講後3日が経過しました。 2日目は、鈴鹿市消防本部の吉川講師に火災調査に必要となる書類作成の基本的な知識や火災現場を想定した発掘要領、実際に燃焼させた小規模家屋を使用しての現場見分要領等、熱いご講義をいただきました。学生の皆さ…

小隊活動訓練(林野火災対応)!

警防課程も終盤を迎え、本日(1月29日)は林野火災を想定した訓練を行いました。 機関員は、実際に河川からポンプ車や可搬ポンプで吸水し火点まで送水、隊員は延焼拡大する現場に対応すべく、ホースを素早く延長し、消火作業にあたりました。 水位が低く、水…

火災調査課程始まる!

本日から約2週間にわたる火災調査課程第18期教育が開講され、県内消防本部から 31名の消防職員が入校されました。 この課程は、第1週目に火災調査に必要な知識や技術の習得を図り、第2週目に生活空間を再現した6畳の模擬家屋を何らかの原因で出火させ、…

シャッター構造を学ぶ!

1月24日、文化シャッターから4名の皆さまが来校し、警防科学生にシャッターの構造講習と開放訓練をご指導いただきました! いかにして、シャッターの向こう側にいる要救助者を救うのか! 学生たちは、懸命に訓練に励んでいました。 想定訓練では文化シャッ…

3年に一度の消防団員団長科教育!

令和2年1月23日~24日に消防団員団長科教育を開催しました。 当該教育は、副団長以上の階級の者に、指揮監督能力の向上を図ることを目的にリー ダーの役割や現場指揮等のカリキュラムにより構成しています。 今年は阪神・淡路大震災から25年、東日本…

校外研修!(警防課程)

本日(1月23日)は、㈱モリタ及び㈱リクシル名張工場へ校外研修に行ってきました! 各企業さま及び現地職員の皆さまの協力のもと、非常に充実した研修になりました! ㈱モリタでは水放水だけでなく、泡(CAFS)放水の知識技術を学び、現場で役立つ放水方…

搬送術!!(警防課程)

本日(1月21日)は福祉、介護、医療等の世界でご活躍の岡田講師をお迎えして、合理的かつ怪我をしないための体の動かし方を学びました。 消防士は、様々な現場で体を酷使します。体力を鍛えることはもちろんですが、効果的な身体の使い方を身につけることで…

警防課程(第31期)はじまる!

本日から2週間にわたり、特に火災現場に対応するための知識、技術を身に着けるべく、警防課程が始まりました。 三重県内の消防本部から20名の学生が入校し、表情にはどこか固さが見られたものの、目の奥には消防人としての強いまなざしを感じました。 この…