そったく日記

三重県消防学校

火災調査への熱意と根気!

火災調査課程は開講後3日が経過しました。

2日目は、鈴鹿市消防本部の吉川講師に火災調査に必要となる書類作成の基本的な知識や火災現場を想定した発掘要領、実際に燃焼させた小規模家屋を使用しての現場見分要領等、熱いご講義をいただきました。学生の皆さんは慣れない作業に苦しみながらも、楽しみながら調査技術を身に着けていました。

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3日目は、午前中が津市消防本部の笠井講師による「損害調査」、午後からは名古屋市消防局の松本講師による「車両火災原因調査」と伊勢市消防本部の奥山講師、菊本講師、河俣講師による「微小火源実験」の実習となりました。

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各講義ではそれぞれの専門性を追求した内容をお話しいただいていますが、共通している部分もあります。それは、消防が好きだ!という熱意と、小さいことを見落とさず絶対に原因を究明してやる!という根気です。

各講師の熱い思いは確実に学生の皆さんに浸透していると思います。
熱意と根気を持って頑張りましょう!火災調査科第18期の皆さん!!
(担当教官T.K)