そったく日記

三重県消防学校

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

総合査閲に向けて

こがらし1号がニュースになった今日。掲揚台の国旗は北風に激しくたなびいている。日本接近の台風22号関係では、幸い交通機関への影響は少なく、初任科学生は復校した。 午前中の火災調査の授業に続いて、午後からは総合査閲に向けて、初めての訓練。総合査…

夕暮れて

太陽が西に傾くのが早い。主訓練塔の影がグランドいっぱいに伸び、水浸しの訓練場に差し込む夕日がまぶしい。 今週、初任科生は、応急はしご救助を繰り返し行っている。進入の位置決め、梯子の伸梯、救出ロープの作成など状況によって対応が異なる。安全確実…

消防活動総合訓練

消防学校では初任科が再開され、活気のあった救助科に負けじと学生たちは日々訓練に打ち込んでいる。総合訓練では先輩たちのようにスムーズな活動はできず、基本的な動作を確実に行うことを主眼に訓練を展開している。 例えば屋内進入する際のホースライン。…

台風21号

台風21号は、22日夜半に三重県に最接近。大型台風で風雨ともに激しく、緊張した夜を過ごした。しかし、今朝は、風は強いものの、晴れ間が出てきた。 初任科学生は、公共交通機関の乱れによりまだ全員がそろっていない。このため、午前中の講義を変更して…

水難救助フォローアップ講習会が行われました

平成29年度水難救助フォローアップ講習会が行われました。この講習会は、三重県消防学校水難救助課程修了者のフォローアップ並びに、三重県内の水難救助隊の知識・技術の向上及び共有を図るとともに、県内消防本部相互応援の連携体制を確立することを目的と…

初任科残り一カ月

家族と離れ単身生活を送り2年半が経ち学校教官生活も残り半年となり、少しずつ部屋の片づけをしようと思っている、もともと学校と寝に帰るだけのアパートであり家具もほとんど置いてないのだがそれでも色々な物がたまっている。 本棚を整理していたら一冊の…

初任科再開

8月の中旬から始まった救急課程が昨日終了し、今日から初任科が再開した。朝から雨が降り、気温も下がっている。初日は、午前が訓練礼式、教官も学生も合羽を着て行った。また、午後のホース延長訓練も雨中でのものとなった。 初任科も残すところ1カ月半で…

三重県警防技術交換会

今日は、三重県消防長会(県下15消防本部の企画調整組織)主催の「第14回三重県警防技術交換会」が当校を会場として、開催された。災害の程度や内容によっては、各消防本部が連携して対処する必要があり、今後とも発生する、こうした事案に対して技術を交…

救助科査閲訓練

午前中、救助科30名が、これまでの訓練成果を披露した。内容は、基本訓練(消防救助操法)と応用訓練(学生企画)。きびきびとした動きでよく統制がとれていた。声もよく出ていた。今日で一カ月にわたった救助科は終了し、学生は、各所属へ戻るが、引き続…

無人航空機(ドローン)消防団員等基礎研修

投稿が遅くなりましたが、先週の土曜日(10月7日)に消防学校で、県内の消防団員の方と当校の職員を対象としたドローンの操作研修を開催しました。 ドローンは、災害発生時に人が容易に近づくことのできない場所での状況把握や検索に有効な機材です。 先日、…

12日の午前は査閲

朝から曇り空。少し肌寒い。午後から明日にかけては雨の予報。救助科は、引き続き、応用訓練や事例研究に励んでいる。 来週は、救助課程が修了する12日(木)の午前9時30分から、当校にて、学生が、これまでの訓練の成果を披露し、査閲を受ける。ぜひとも、…

救助科応用訓練が続く

応用訓練も残すところわずか。昨日は、四日市消防本部支援隊の指導による「震災救助」、そして今日は三重紀北消防組合消防本部支援隊の指導による「高所救助」を行った。 各班隊長の指揮により、震災救助では、建物倒壊や土砂崩れなどで要救助者がいるという…