そったく日記

三重県消防学校

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

救急と救助

秋雨前線の影響で早朝は雨が残ったが、10時頃から曇り。 2か月に及ぶ救急課程は、あと2週間余となった。今日の午前は病院長からのショック・循環不全の講義、午後からは、心肺蘇生法実技。症状と原因の知識が増えてきているし、実技も声を出してできるよ…

救助課程支援隊員と基本訓練!

救助課程も第3週に入りました。天候に恵まれていないが、災害現場に天候は関係ない。 各消防本部からきていただいた支援隊員が訓練を企画・立案し、学生に説明・展示、訓練指導、検討会を行う形で今週の基本訓練が始まりました。 支援隊員5名は、救助基本…

救助活動の拠り所

昨日からの雨が降り続いている。少し肌寒い。 救助課程は、現場活動のための理論を学び、訓練を積むことが大きな目的。講義と訓練は、学校教官によるほか、消防本部からも来ていただいている。 木曜日の講義は、本部講師による建物崩壊現場での救助活動であ…

テーマは「原点回帰」 救助課程第28期

9月10日から平成30年度救助課程第28期教育がスタートしました。 三重県内14消防本部から総員30名の救助科生が入校し、テーマは「原点回帰」、「おごりなく、心熱く、諦めず、無尽蔵の体力、タフな心、知識と技術を備えた隊員を目指す!!」として…

救急過程1か月経過

晴れ。朝晩は涼しいが、日中は気温が上がり暑さを感じる。 学生は4月から主に警防活動に関する知識、技術を学んできたが、8月中旬から、救急活動のそれに替わり、ほぼ1カ月が過ぎた。これまで、学校での実習や所属での研修で、機器の取り扱い、救急の手技…

体力管理を学ぶ

救助課程は、新人隊員の育成に重点を置き、救助隊員として適切に対応できる心技体を身に付けさせる。救助活動は厳しい現場で活動するため、体の土台や軸の意識が重要であるし、過酷な活動後の体のケアも然り。 12日は、外部講師を招いて体力管理や体調管理に…

理想の救急隊員!

昨日、10日(月)から救助科救助課程が始まり、午前中に県内各本部から30名の学生が入校されました。 その入校の裏側で、救急科生77名は救急救命士の講師から“住民指導”の講義を受け、地域住民への応急処置の指導方法やバイスタンダー(現場に居合わせ…

水難救助指導者認定試験

本日は、水難救助指導者認定試験を行いました。先月末には鳥羽海上保安部との合同訓練から定期訓練や認定試験事前訓練などハードスケジュールの中、終始熱心に取り組んでいただきました。また、本年度水難救助指導者を終えられた4名の方々には、認定試験評…

的確な救急処置、搬送

曇り空。幾分過ごしやすい。 救急科は、先週の救急車同乗研修を終わって、3日から講義が再開されている。午後は救命救急センター長から救急医療・災害医療についてお話を伺う。 救急患者や災害時傷病者の病院前における的確な処置、搬送が救命率の向上につ…

水難指導者・鳥羽海保合同訓練、救急車同乗研修

平成30年8月28日(火)〜30日(木)の3日間、水難救助指導者12名と鳥羽海上保安部巡視船いすずの潜水士5名が合同潜水訓練を実施しました。・初日から過酷な暑さの中、巡視船いすず船体を泳ぎ、素潜りや重量物を搬送、捜索訓練等を実施しました。 …

消防団分団指揮過程・指導員科(2回目)

午前中は晴れ間がのぞく天気だったが、終了後ににわか雨。ダブルリングの虹が出た。 9月の学校の訓練は、消防団員分団指揮課程・指導員科から。28名の参加者で平均年齢は約50歳。参加者の皆様方には、図上訓練の指揮、救助活動の指導、訓練礼式の指導等…