そったく日記

三重県消防学校

理想の救急隊員!

昨日、10日(月)から救助科救助課程が始まり、午前中に県内各本部から30名の学生が入校されました。
その入校の裏側で、救急科生77名は救急救命士の講師から“住民指導”の講義を受け、地域住民への応急処置の指導方法やバイスタンダー(現場に居合わせた人)の重要性について学びました。講義の最後には、講師から「あなたが思う理想の救急隊員とは」という問いかけについて、学生それぞれがA4用紙に自分の思いを書き記しました。
ある学生は、「豊富な知識を身に付けて、傷病者や家族に安心感を与えることができる隊員。」と記し。ある学生は、「傷病者の状態を的確に観察し、必要な処置が行える隊員。」と記していました。
救急科で得る知識や技術は現場での活動に直結します。1日1日を大切にして、それぞれ理想の救急隊員を目指してください。(TK)









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