そったく日記

三重県消防学校

救急と救助

 秋雨前線の影響で早朝は雨が残ったが、10時頃から曇り。
 2か月に及ぶ救急課程は、あと2週間余となった。今日の午前は病院長からのショック・循環不全の講義、午後からは、心肺蘇生法実技。症状と原因の知識が増えてきているし、実技も声を出してできるようになってきている。
 消防は、災害時等においては、消火、救助、救急等が複合的に連携して動くので、全体を把握して、救急活動を的確に行うという視点も重要。最後の総合シュミレーション実習等に向けて、複合的なイメージを持つことも意識しながら、知識や技能を蓄えてほしい。
 一方、1か月に及ぶ救助課程も残すところ、2週間余。今日は検索救助を行ったが、支援隊員による良く練りこまれた設定で、学生には、考えさせられ、そして課題が見いだせた訓練となった。(M.S)
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