予防査察課程は開講後5日が経過し、1週目の最終日となりました。
4日目は、午前中に三重県県土整備部建築開発課の松本講師による「建築基準法」、午後からは鈴鹿市消防本部の八幡講師による「消防同意」の講義があり、1日を通して建築に関係する講義がありました。八幡講師の講義では、消防用設備等の設置に関する消防同意実習を行っていただきました。実務に近い実習ということもあり、学生の皆さんも緊張感を持って取り組んでいました。
5日目は、午前中に亀山市消防本部の佐久間講師による「火災予防条例と査察時の着眼点」、午後からは鳥羽市消防本部の松村講師による「査察実務（立入検査要領）」ありました。佐久間講師の講義では、昨年末に同市管内で発生した指定可燃物に起因する火災にも触れていただき、改めて事前指導の重要さを痛感しました。
この1週間、予防業務に必要な知識や技術を淡々と詰め込んできました。来週の後半には、この課程の集大成である査察実習も控えています。学生の皆さんは、これまで各講師から教えていただいた知識や技術を駆使して、悔いのない全力査察をしてください。
来週も頑張りましょう！！
（担当教官T.K）
