そったく日記

三重県消防学校

火災調査課程は後半戦!

火災調査課程は後半戦(2週目)が始動しました!
3日(月)の午前中は、「電気実験実習」として、先週金曜日にもご講義いただきました三重県警察本部 科学捜査研究所の小倉講師を含め3名の方々に電気の仕組みを分かり易く解説していただき、短絡やトラッキング現象といった実験を行いました。

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午後からは、四日市市消防本部の森講師を含めた教育支援隊の皆様、午前中に引き続いて科学捜査研究所の方々にご協力いただき、「模擬家屋燃焼(模擬火災)実験」を行いました。事前の準備等も含めまして本当にありがとうございました。
さて、この燃焼実験には、31名の教育学生に加え、県内消防本部から約60名、県内外の警察・検察関係から約60名の方と大変多くの方に見学に来ていただき、改めてこの実験を行う意義と重要性を実感しました。

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本日は、「模擬火災検証」として、終日模擬家屋での見分実習を行いました。
この検証では、昨日もお世話になりました四日市市消防本部の森講師に見分要領を随所でご解説いただきながら、学生の皆さんは真剣な面持ちで現場見分に臨んでいました。

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学生の皆さんには、残りの期間で、消火隊として出動途上から消火活動全般、火災調査隊として関係者への質問や現場見分、原因判定まで全ての必要書類を作成していただきます。
書類作成に費やせる時間が短いのが、担当教官として申し訳なく思うところですが、各調査隊で団結し、全力調査で最高の火災調査報告書を作成してください。頑張りましょう!!
(担当教官T.K)