本日で特別科指揮課程(第9期)、3日目が終了しました。早いもので残り2日と思うと寂しいものです。
2日目は、松阪地区広域消防組合消防本部の平岡講師から、『指揮者の心得』と題して、指揮者の役割や指揮活動の目的、管理・指揮・監督しやすい環境作り等幅広くご講義いただきました。
松阪地区広域消防組合消防本部の岡本講師から、『指揮板作成要領』で指揮用紙の記入方法を現場経験から得たポイントを交えご講義いただきました。
松阪地区広域消防組合消防本部の村主講師も加わり、『現場指揮基本訓練』で、火災現場(木造・耐火造)のシナリオに基づき指揮活動の訓練を行いました。
最後に『災害活動事例』を村主講師から、ドローン運用と山岳救助事案、水難救助事案、火災原因調査でドローンの映像を確認しながらご講義いただきました。
松阪地区広域消防組合消防本部の皆さん、座学と基本訓練ありがとうございました。3日目からの現場指揮応用訓練に繋がります。
3日目は、『現場指揮応用訓練~耐火造火災想定~』
鈴鹿市消防本部の指揮隊から佐野講師、山中講師、吉川講師、前川講師&鈴鹿市消防本部の特別消火訓練で実動隊が参加しました。
今回の訓練目的で、「訓練の数をこなす!」見取り班や関係者役の班を設けず、『実指揮隊』・『空指揮隊』
実指揮隊は、実際に部隊を指揮命令し運用します。空指揮隊は、部隊に指揮命令できません無線を傍受し、指揮隊員を走らせ情報を得ます。
班員の全員が指揮隊長、指揮隊員1・2・3番員となります。訓練検討会で多くの気づきを共有し、数をこなすほど精度が上がっていました。
鈴鹿市消防本部の皆さん、日が暮れるまで訓練をしていただき、ありがとうございました。
指揮課程の皆さん、ラスト2日ですが訓練を楽しんで盛り上がっていきましょう!!指揮課程 主担当T.M