そったく日記

三重県消防学校

特別科指揮課程第10期 開始

令和4年12月19日

特別科指揮課程第10期教育が開始しました。

県内13消防本部から20名の方が入校され、12月23日までの5日間の日程で行います。

 この課程は指揮者として必要な現場指揮能力及び専門的知識と技術を習得することを目的とします。今日から座学(指揮者の心得・指揮要領・安全管理)、現場指揮基本訓練・現場指揮応用訓練と進んでいきます。指揮課程では主に火災現場での現場指揮になります。今年度も火災現場で消防職員が殉職するという悲しい事案も起こっており、改めて、現場で指揮をする指揮者の現場指揮能力・安全管理能力が重要となってきており、講義・訓練指導して頂く講師の方や共に訓練をしていく同期方々から良い気づきを得て頂きたいと思います。

 

 本日は松阪地区広域消防組合消防本部の平岡講師から「指揮者の心得」と題して、指揮者の役割、指揮活動の目的、心得、人づくりをご指導して頂きました。

 松阪地区広域消防組合消防本部の塩谷講師から「指揮板作成要領」、「現場指揮基本訓練」では積木講師を加えて、ご指導頂きました。


 本日実施して頂いた講義・訓練ともに現場指揮の基本となることばかりでした。教えて頂いたことをもとに、水曜日から応用訓練へと進んでいきます。

松阪地区広域消防組合消防本部 平岡・塩谷・積木講師、本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

 

指揮課程主担当 Y.A