本日から約2週間にわたる火災調査課程第18期教育が開講され、県内消防本部から
31名の消防職員が入校されました。
この課程は、第1週目に火災調査に必要な知識や技術の習得を図り、第2週目に生活空間を再現した6畳の模擬家屋を何らかの原因で出火させ、学生の皆さんが火災調査を行って火災調査報告書を完成させるところまでが到達目標になります。
短期間で、現場調査から火災調査書類の完成までとタイトな日程ですが、ぜひ充実した課程にしてほしいと思います。
本日は、大阪市消防局の西田講師から「火災調査の意義と重要性」、松阪広域の徳田講師から「火災原因調査関係法規」に関するご講義をしていただきました。
個人的な意見ですが、火災調査は細かいことの積み重ねだと思っています。学生の皆さんは質問調書を取るがごとく各講師の発言を一言一句聞き漏らさないという気持ちを強く持って、講義に臨んでいただきたいと思います!
(担当教官:T.K)