そったく日記

三重県消防学校

ポンプ運用

消防機械ポンプの授業で青空教室を行いました。

これまでも実際に見て、触っての授業を行ってきましたが、消火栓や防火水槽を使用して実際にポンプを学生が運用してみるという授業にしてみました。

現場で考えられるトラブルや変化を少しは理解してくれたかな?

ポンプに興味を持ってくれたかな?

消防力の3要素である「人」「水」「機械」

1人前の消防士は、機械(ポンプ)を扱えて当然であり、火災現場では、水をきらすことなく運用し、筒先側が勝負できるよう色々考えなければなりません。

それらを踏まえた消防活動の訓練へ展開してくれることを期待しています。

(S・S)

f:id:rw126010:20190625095634j:plain

f:id:rw126010:20190625095623j:plain

f:id:rw126010:20190625095521j:plain

f:id:rw126010:20190625095611j:plain

水難救助課程(第19期)修了

梅雨に入り天候が不安定な今週、水難救助課程教育が修了し、静かになったプールがさみしく感じる。

今年度も無事に水難救助課程(第19期)教育が終わりました。

入校した学生は、一段と黒く日焼けし、また、たくましい表情で各所属へ帰ったと思います。

不安と緊張でいっぱいであった課程初日(5月27日)が遠く昔に感じます。

第1週に基本訓練、第2週から応用訓練、総合訓練(海洋訓練・夜間訓練)を通して、学生19名は、指導者の熱い指導のおかげで、潜水救助に必要な基本泳力、リカバリー技術、検索技術が身に付きました。

また、厳しい訓練を乗り越えたことで、チームやバディとの信頼関係が強くなり、何より「折れない心」が大きくなったと感じます。

タイトなスケジュール管理、学生の指導などなど、指導者の皆さんも本当にお疲れ様でした。

海や川で起きる水難事故に対しての救助活動は、自然との闘いであり、水中での作業のため、圧力障害等少しのミスが大きな事故に繋がりやすく大変危険な業務です。

件数が少ない水難救助だからこそ、いざという時のため、この課程で学んだ技術そして「潜水魂」を磨き続けて、絶対に事故を起こさないよう安全管理を徹底して頑張ってください。

学生19名と指導者の今後の活躍を期待しています。

また、課程中、お世話になった鳥羽海上保安部、海洋訓練で支援をいただいた志摩広域消防の水難救助隊、宿泊で色々ご配慮いただいた鯨望荘の皆さん、本当にありがとうございました。

今後もご協力よろしくお願いします。

(S・S)

 

f:id:rw126010:20190612093700j:plain

f:id:rw126010:20190612093907j:plain

f:id:rw126010:20190612094017j:plain

f:id:rw126010:20190612093919j:plain

f:id:rw126010:20190612094112j:plain


f:id:rw126010:20190612093933j:plain

f:id:rw126010:20190612094002j:plain

f:id:rw126010:20190612094017j:plain

f:id:rw126010:20190612094029j:plain

f:id:rw126010:20190612094046j:plain

f:id:rw126010:20190612094059j:plain

 

気管挿管フォローアップ研修

本日気管挿管フォローアップ研修が修了しました。
この研修は1日しかありませんが、とても充実した研修内容となります。
午前は、指導医師からの講義を受講し、
午後からは、指導医師による気管挿管手技の個人指導を受け、
指導救命士からもシミュレーションによる指導を受けます。
今回得た知識と技術を今後の自己研鑽に努め、
病院実習にてさらに活かしてほしいと期待しています。(MF)

f:id:rw126010:20190611220516j:plain

f:id:rw126010:20190611220526j:plain

f:id:rw126010:20190611220535j:plain

f:id:rw126010:20190611220544j:plain

 

消防団員普通科教育

 6月8・9日の2日間、消防団普通科教育を行いました。今年は、24歳から55歳までの29名が参加しました。
 8日は倫理・消防制度の講義、訓練礼式、ホース延長訓練を行い、9日は安全管理の講義、熱気体験、放水訓練を行いました。
 9日は小雨が降る中、全員が真剣に訓練に取り組んでいました。
 消防団活動と仕事を両立させることは大変ですが、地域に根差した消防団への期待は益々大きくなっており、地域の防災力向上のため頑張ってください。(M.A)

三重県消防学校ホームページへ

 

f:id:rw126010:20190610141032g:plain

f:id:rw126010:20190610141133g:plain

 

海洋訓練へ

 本日7:25、水難救助課程は志摩市浜島町へ海洋訓練に出向しました。

 水難救助統括指導員から諸注意を受け、水難指導員12名、学生19名は、本日と明日の2日間、海洋での水難救助訓練を行います。

 そして、訓練会場を管轄する志摩広域消防組合消防本部の水難救助隊の支援も受けます。

 より一層たくましくなった姿で明日、帰ってくることを職員一同、待っています。

(老兵M)

f:id:rw126010:20190604082138j:plain

f:id:rw126010:20190604082116j:plain

f:id:rw126010:20190604082101j:plain

f:id:rw126010:20190604082126j:plain