そったく日記

三重県消防学校

救助機器取扱訓練(8/1,8/2)

初任科生は、2班にわかれ各日小学生消防学校1日体験(住民指導訓練)と

救助機器取扱訓練(終日)を行った。

94時間にわたる救助機器取扱訓練も、効果測定を残し最終日である。

 f:id:rw126010:20190803092721j:plain

付与された指令に基づき、実際の現場を想定した想定訓練を行った。

これまでの実科訓練・課外訓練で行ってきた技能・技術を駆使し、

班員で大きく声をかけあい、要救助者を助けるため最善の方法を各班で判断し

救助活動を行った。

 f:id:rw126010:20190803092819j:plain  f:id:rw126010:20190803092809j:plainf:id:rw126010:20190803092834j:plain

 

訓練終了後、各救助教官からの訓示があり、4か月の成長を振り返るとともに

各教官それぞれの経験を踏まえ、消防人としての意識の持ち方など初任科生への

激励が送られた。

最後に主担当教官から、56期に熱いメッセージを送っていただいた。

「要救助者の命を救うだけではない。1秒でも早く救出し、

 要救助者の人生も救える隊員になってほしい。」

初任科生たちにも主担当教官の熱い思いが伝わっただろう。

f:id:rw126010:20190803092730j:plain

消防学校での訓練も残り4か月となった。

日々たゆまぬ努力をして成長していってほしい。

頑張れ初任科生!   (三重512)

f:id:rw126010:20190803092741j:plain

f:id:rw126010:20190803092845j:plain