そったく日記

三重県消防学校

第15期水難救助課程開講です。

平成27年5月18日(月)から第15期水難救助課程が17名の学生を11名の水難救助指導者それと2名の次期指導者を迎えて、開講しました。
入校式では、安藤学校長から水難救助隊員の活動する環境は非常に特殊であり、火災現場での濃煙熱気室内への進入と同等の危険性があるため、基本技術をしっかりこの研修で身に付けてほしいと訓示がありました。総代・副総代の任命の後に続いて、水難救助指導者の紹介となり、この2週間の水難救助課程を指導していただくために1年間かけて準備をしてきていただいた熱き指導者たちが意気込みを加えて自己紹介をしていただきました。ちなみに指導者に関しては、たびたびこのブログでも紹介させていただいてます。

午後からは、プールにていよいよ訓練開始!
まずは、300mクロールにてアップで始まり、ウエットスーツを3点セット(マスク・スノーケル・フィン・ウエイト)を着装して、ドルフィン(泳ぐこと)開始!

ただし、消防職員として資器材の取扱い並びに整頓は当たり前の部分であり、
本課程はレジャーダイビングではなく、水難救助隊の育成です。

その後、指導者より資器材の説明・エントリー訓練の説明・展示が実施され、学生が繰り返し基本訓練を実施しました。

すべての訓練は基本から成り立っていることを十分理解してください。

水難救助課程の学生の皆さん、最終日泣けるくらい必死になって訓練・座学に取り組んでください。
全力でサポートします。

熱血教官 Y・T
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