そったく日記

三重県消防学校

第15期 水難救助課程 2日目

5月19日 2日目

午前
バディ・班編成の発表  潜水理論   呼吸管理

消防活動は、単独行動は厳禁となり水難救助活動においては、活動の最小単位を2名1組におき、この2名1組をバディと呼んでおります。
水中において、ご存じのとおり会話をすることが不可能になりますので、バディ、バディ間で協力して水難救助活動を実施していかなければなりません。このバディの意思疎通は非常に重要となります。
午後
インターバル訓練
インターバル訓練は、当校25mプールを3点セットにて往路は水平潜水・復路は水面ドルフィンで、スタートから次のスタートまでの時間を決めて実施する訓練です。
学生は2分〜1分45秒  マスクを外すなど学生に技量によって指導者がストレスを加えていきます。
この訓練は、フィンワークの向上だけではなく、メンタル強化において重要な訓練となります。

適正ウエイト
適正ウエイトは、水中に潜って活動うえでウエットスーツを着装します。そのウエットスーツの浮力を無くす必要があるため、自分に適したウエイトを理解させるための訓練です。

3点リカバリー 立ち泳ぎ

さあ、今日からいよいよボンベを背負っての訓練になり、ますます厳しい訓練となります。
頑張ってください。

熱血教官 Y・T
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