そったく日記

三重県消防学校

初任科、水難救助課程の学生は頑張っています

 現在、三重県消防学校では、初任科と水難救助課程の2課程が行われています。












水難救助課程については毎日、内容が紹介されていますが、21日午後、基本訓練を見学しました。
基本訓練というものの、呼吸が大変そうで、水難救助教育指導者の「まだ行ける」、「頑張れ」といった声が飛び交う中、学生たちは懸命に訓練を行っていました。
これから実施される応用訓練や海洋訓練はもっと厳しいものになると思いますが、頑張って欲しいと思います。













一方、初任科は、連休明けから、救助・機器取扱訓練、消防活動訓練などの実動訓練が本格化しており、午後には、救助・機器取扱訓練が行われました。
次の段階で苦労しないように、今のうちに確実に基本技術を習得して欲しいと思います。
また、訓練と合わせ、座学も進んでいます。
先日行われました第二種陸上特殊無線技士の試験については、無事、受験者全員が合格しました。おめでとうございます。
次は、乙種第4類危険物取扱試験が待っています。この試験は、毎年、不合格者も出ており、第二種陸上特殊無線技士の試験よりは、手ごわいですが、十分な準備があれば、決して難しい試験ではありませんので、6月11日の試験日までしっかりと勉強してください。
私は、脳トレの一環で、毎年1資格以上を目標に、分野にこだわらず手ごろな資格取得を行っており、乙種第4類は6年前に取得しています。
しかし、私の場合、合格すれば満足なので、学習した内容は時間と共に忘れ去ってしまう役に立たない資格取得者です。
消防士の皆さんにとっては、業務上必要な知識ですので、この機会に危険物の知識を定着させ、試験後も学習を継続して、第4類以外にも挑戦して欲しいと思います。
6月11日の結果を楽しみにしてます。 (KA)