そったく日記

三重県消防学校

遊びごころ

初任科52期も終わりを告げる。
小職には、この106人の心を動かす力量もカリスマ性もない。しかし、誰か1人の心を動かすことができたら、それが106人の心を動かしてくれるだろうと信じていた。
大教室の壁にその「四季」「士気」を感じさせる言葉を掲示することにした。上手くもないのに、書いて楽し、見て楽しだった。
やがてはそれを得意とする学生に依頼し、小職はそれを見て楽しむことができた。
学生は8ヶ月の間、嫌になったり、疲れたりするだろう。だから、ちょっとした息抜きやエールにもなればよかった。

もっぱら、遊びごころの発想でしかなかったけれど、少しは役に立ち、少しは心を動かすことができたと思っている。

素敵な字を書いてくれた・・・まぁーや:総合査閲に向けての「本番」、将太:救急科における「蘇る」、雄大:初任科52期の卒業を迎えての「旅の始まり」に感謝している。

教官:平蔵

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