新年を迎え、県内各市町では、新春恒例の消防出初式が開催されており、私は、７日に伊賀市、８日に四日市市、９日に鈴鹿市の出初式に出席しました。
式典は、市長さんの挨拶、表彰、来賓祝辞など３市ともほぼ同じ内容ですが、式典前後の行事については、それぞれが工夫されており、多くの市民の皆さんが見学に来られていました。
伊賀市では、ゆめドームうえのにおいて、屋外での分列行進・車両観閲の後、ドーム内において、通常点検、式典、幼年消防クラブ員による忍ジャーズダンスの披露と防火の誓いが行われました。
四日市市は、四日市ドームにおいて、車両部隊分列行進、式典、救急・救助訓練、幼稚園児による「ちびっこ火消し」「鼓笛隊」、消防団員によるはしご登り、一斉放水が行われました。また、ドーム周辺では、はしご車搭乗体験、地震体験や飲食の出店もありました。
鈴鹿市では、鈴鹿サーキットにおいて、市民とのふれあい行進、式典、「和太鼓 凛」と中学校吹奏楽部の合同演奏、消防訓練（部隊行動、救助訓練）、一斉放水が行われました。
救助訓練では、鈴鹿川の増水により中州に取り残された住民をはじご自動車で救助する訓練が住民参加で実施されました。
地域防災の要として期待される消防団の皆さんには、この1年、健康には十分に留意され活動していただきたいと思います。
消防学校でも、これから、消防団員機関員講習、警防講習会を開催しますので、多くの方に参加いただき、技能向上につなげていただきたいと思います。
15日には、亀山市の出初式に出席させて頂きます。（Ｋ．Ａ）
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