そったく日記

三重県消防学校

今日の救助機器取扱訓練

 今日から救助機器取扱訓練では、三連はしご、空気呼吸器の取り扱いが始まりました。三連はしごについては、各名称、どのようにしてはしごが伸びていくのか、取扱においての注意点等について説明があり、伸ていと縮ていを繰り返しました。そして空気呼吸器については各部の名称、ボンベについて、取り付け方の説明がありました。どちらとも初めて手にする資器材ではありますが、消防士にとっては基本のものになるだけに、熱心に教官の説明を受けました。
 こうして全員で救助機器取扱訓練を行うことは今日で終わりです。次回からは初任科生を二つの班に分けて、消防活動訓練と並行して訓練を行います。今後の救助機器取扱訓練では、三連はしごを活用しての応急はしご救助訓練、空気呼吸器を着装しての検索救助訓練等、もちろんそうした中では今まで学んだロープ結索も必要になってきます。これまでの基本訓練が「点」とするならば、それらの「点」と「点」が線でつながれ一つの活動になる。基本を疎かにすることなく今後の訓練に励んでもらいたいと思います。(S.M)







三重県消防学校ホームページへ