令和4年8月2日 晴天 最高気温36度
本日、4月14日から始まった初任科第59期救助機器取扱訓練(94時間)が終了しました。
救助員点検から始まり
基本結索
三連梯子取扱から応急梯子
感染防止対策からマスクを着装して訓練した時もありました。声を出さず訓練を行い、声の大切さを感じさせる訓練も行いました。
交通救助訓練
そして、本日救助機器取扱訓練最終日。
実技効果測定
三連はしご取扱
確保要領
呼吸器取扱
結索訓練
効果測定は合格することが目的ではない。結果よりも過程が大切。効果測定をするに向けて行った努力が一番大切。残念ながら努力はしたが、結果が悪かった学生もいると思う。その学生はあんなに訓練したのにと考えるのではなく、まだまだ成長できる。まだまだ訓練ができるとポジティブに考えるように。
効果測定後、訓練で使用した施設・資器材を整理・清掃を行いました。
今日で救助機器取扱訓練は終わる。訓練で指導したことは現場では使用することはない技術かもしれない。所属に帰ったらすぐ使う技術かもしれない。私たちが出動する現場は要救助者にとって一生あるかないかのところに出動する。失敗は許されない。忘れましたでは許されない。消防のプロとして、いつどんな現場でも安全・確実・迅速に救助しなければならない。訓練が終わるということは何もしなければ忘れてしまう。これからは自主的訓練で忘れないように日々努力していくこと。
初任科生は本日、救助機器取扱訓練効果測定は終わりましたが、明日は消防活動訓練効果測定。明日の効果測定に向けて訓練中。
『訓練に終わりなし』
救助機器取扱訓練 担当 Y.A