本日、初任科第58期教育の救助・機器取扱訓練(総時間数94時間)が終了しました。
思い返せば、4月の入校当初に救助業務とは、、、
『災害、事故等に起因する生命身体を緊迫した危険障害等から、自力により脱出又は避難できない要救助者のため、安全に救助救命することを目的とする。』
入校当初の救助員点検、服装の乱れ、訓練に対する姿勢、健康状態、人員の把握、精神状態を確認するも指摘箇所が多かったです。
基本ロープ結索・器具結索では、全力で意図開示、ロープの締付けをする。
得意・不得意の学生がいましたが、班員で助け合って、日々復習に励んでいました。
火災・救助現場活動で使用頻度が高い三連梯子・空気呼吸器の基本行動・確認呼称をしながら練度を高めました。
救助・機器取扱訓練の集大成として、教官想定訓練を実施しました。
【火災救助】
【低所救助】
【交通救助】
『要救助者ファースト!』
要救助者への声掛け、隊の連携、隊員の意図開示、、、
4ヵ月が経過し立派な隊員になってきました。
本日の効果測定後、我々の訓練に携わった施設・車両・資器材を綺麗に清掃・整頓を終え、総時間数94時間の救助・機器取扱訓練を終了とします。
全てが終えて、三本締め!!!
初任科第58期の学生へ
『鉄は激熱のうちに打て!!すぐに錆びてしまう!』
【救助・機器取扱訓練】 担当 T.M