昨日、初任科教育における消防活動訓練が終了しました。
消防活動訓練では、新人消防職員が右も左もわからない状態から、現場で即戦力の消防士になるために94時間をかけて様々なホース延長や放水技術を学びます。
また、消火のための技術だけでなく、消防士としての心構えや体力・気力も養います。
そして、訓練の成果を確認するために効果測定を行いました。
まずは防火衣の着装から
次にホース延長
最後に空気呼吸器を着装して2階への進入
初任科生たちは、効果測定ということで緊張しながらも、日頃の訓練の成果を十分に発揮していました。
初任科第58期生諸君
約4ヶ月間、熱い日差しの中、防火衣を着装しての訓練はつらかったと思う。
しかし、1人前の消防士への道のりは決して楽なことばかりではない。
厳しい訓練を耐え抜き、成長できたことは自信につなげて欲しい。
すべては市民のために
これからも努力を惜しまず、日々成長する姿を楽しみにしている。
消防活動訓練担当教官一同