そったく日記

三重県消防学校

微小火源実験

 今日の午前中、初任科は火災調査の授業で微小火源(タバコ)実験を行っている。火のついたタバコを畳、座布団、じゅうたん、段ボール等の上に置き、燃えていく様子を観察する無煙燃焼継続実験や、ガラス製灰皿に吸殻を入れ、その中に火のついたタバコを入れて破損していく様子を観察する破損実験、紙くずを入れたごみ箱の中に火のついたタバコを入れ、その様子を観察する実験を班に分かれて順番に実施した。
 間もなく初任科が修了し、学生達が所属に戻ると、先輩の手伝いとして火災調査に携わることになるため、初任科生は真剣な表情で、それぞれの燃焼の違いをメモをとりながら観察していた。(ST)