そったく日記

三重県消防学校

警防科が始まりました

本日15日から、火災防ぎょ等警防対策に関する専門知識と技術の習得を目的に、警防科警防課程(第27期)教育が始まり、24名が入校しました。
26日まで、火災防ぎょを中心に、安全管理、惨事ストレス、機関運用、防災などの講義や救助、小隊活動などの訓練、燃焼実験などの課程に取組みます。
本日は、入校式に引き続き、消防戦術と安全管理(学校教官)、損失補償と損害賠償(大阪市消防局)の講義がありました。



損失補償と損害賠償については、特別聴講として、各消防本部からも9名の方が聴講に来られました。







警防科の学生は、平均年齢32.6歳であり、初任科を卒業してから10年程度の方が多いようで、初任科時代に身に付けた学校ルールもすぐに思い出し、学校生活に順応されていました。
火災の件数は年々減少傾向にありますが、一たび火災が起これば、大きな損失になります。
学生の皆さんは、初任科で学んで以後、数々の経験を積まれ、知識・技能は格段に向上されていることと思いますが、今回の入校では、初心にかえって、課程に臨むと共に今までの経験を振り返ることで、さらなる向上につなげ、地域の火災防ぎょにあたって欲しいと思います。
まだまだ、寒い日が続きますが、頑張ってください。(K.A)
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