そったく日記

三重県消防学校

消防団機関員科を開講

2月13日と14日の2日間、消防団員機関科を実施しました。 
消防団の機関員は、自動車の運転操作に熟達した団員さんで、消防用自動車の運転操作やポンプの運用を行います。
この課程は、緊急自動車を運行するにあたっての技能やポンプ等の機関運用についての知識習得を目的に開催しており、今回は19名の方が参加されました。
13日は、鈴鹿サーキットにおいて、車両点検、安全運行、緊急走行、狭路誘導の要領などの習得を図るため、運転操作や危険回避などについて、座学や実技を通して学んで頂きました。



翌14日は、放水理論を学んだ後、機関運用(消防ポンプ自動車、小型ポンプ)の訓練を行いました。雨上がりの14日は津市の最高気温が21.5度と平年より10度以上高く、この時期としては、非常に暖かな日となり、屋外の訓練も苦にならなかったと思います。




現場に安全かつ短時間で到達し、ポンプ等の機関を適切、迅速に運用するという、消防団活動の根幹を機関員は担っており、皆さん真剣に訓練に取組まれました。今回習得された知識、技術を今後の消防団活動に活用して頂くことを願っています。(K.A)

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