そったく日記

三重県消防学校

消防団員機関員科が終了

昨日と本日(12日)の2日間、消防用自動車の運転操作やポンプの運用を担当する機関員に必要な基礎的知識と技術及び緊急自動車安全運転要領の習得を目的に、消防団員機関員科を実施し、22名の方が入校されました。
昨日は、早朝まで鈴鹿市内に大雪警報が発令されており、開講できるか心配もしましたが、皆さん、余裕を持って、登校いただき、無事、課程を修了することができました。
昨日は、鈴鹿サーキット交通教育センターの緊急自動車研修を受講し、緊急走行概論等の講義を受けた後、車両点検、狭路誘導、サイレン効果の検証等の実技を行いました。



そして、本日は、送放水理論の講義の後、機関運用訓練(吸放水訓練、遠距離送水訓練)を実施しました。
機関員は、現場に安全かつ迅速に到達し、ポンプ等の機関を適切に運用するという、消防団活動の根幹を担っており、皆さん真剣に訓練に取組まれました。






この課程において、緊急自動車の運転や機関運用について、基本を再確認して頂けたと思いますので、習得した技能を、今後の活動につなげて頂きたいと思います。(K.A)
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