1月23日から、警防科警防課程(第34期)教育が始まり、県内13消防本部から26名が入校しました。
警防課程は、火災防ぎょ等の警防対策に関する専門知識と技術の習得を目的に2週間のカリキュラムで実施され、2月3日までの期間、火災防ぎょを中心に、安全管理、惨事ストレス、機関運用、防災などの講義や小隊活動などの応用訓練、校外研修、燃焼実験などの課程に取組んでいきます。
初日は、入校式に引き続き、午後から四日市市消防本部の江藤義晴講師を招き、緊急消防援助隊の講義がありました。
二日目には、三重紀北消防組合消防本部の坂本講師の警防行政の現状と課題、午後からは消防大学校教務部河内助教授を招き、現場指揮と消防戦術、安全管理の講義をしていただきました。
この二日間の講義で学んだ緊援隊や安全管理、火災性状等の基礎的な知識や火災現場で必要な無線交信要領等をこれからの訓練や現場で生かせるよう学生達には頑張って欲しいと思います。
主担当 H.H