そったく日記

三重県消防学校

炎天下の中、青空教室を実施

連日35度を超す気温が続いております。
今週は変則授業で16日(月)祝日が復校日です。
昨日の復校日は午前中に訓練礼式、午後からは救助訓練及び消防活動訓練と実科訓練の一日となりました。
学生たちは暑さに負けないよう声を出し、気力・体力を振り絞っている姿が印象的でした。
さて、本日は終日座学の一日です。しかし、座学と言っても教室で行う授業ではなく、教官たちの工夫を凝らした青空の下(屋外)で授業が行われました。
午前中は「火災防ぎょ」、実際に家屋が燃える様子や戦術を理解するため、教官が作成したミニチュアの家屋に着火し、延焼の様子や適切な消火技術を学習しました。
また、午後からは「消防機械ポンプ」、こちらも実際に消防車で吸水・放水を行い、火災現場で水が出なくなる原因や様々な現象により計器類がどのように変化するか、またその対処方法等を学びました。
間もなく、初任科も半分が経過しようとしています。
12月4日の卒業式までに1人前の消防官になるべく、学生も必至で頑張っています。
その思いに応えられるよう学校教官一同も訓練・座学ともに全力で学生のサポートにあたります。(Y・I)
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