そったく日記

三重県消防学校

2度目の雪

本日(24日)は、自衛消防隊特定教育の初日と昨日から始まった救急救命士処置拡大講習(実技)の2日目です。
朝には、前回より少ないのですが雪が積もり、また、気温が低く凍結していたため、渋滞等交通にも障害が出ました。
3日間の処置拡大講習は、昨年までの通いから入寮に変更しており、学生に影響は無かったものの、指導いただく医師や指導救命士並びに自衛消防隊特定教育入校者の一部の方には影響も出ました。
幸い、少しの遅れですみ、予定通り日課は実施できました。
自衛消防隊特定教育(第2回)には、15企業団体から28名の方が入校され、入校式、安全管理・火災防ぎょ論の講義、訓練礼式、救急実習などを行いました。
明日以降、本格的な消防活動にかかる訓練に取組んで頂きます。
一方、救急救命士処置拡大講習につきましては、先週の座学を受け、昨日から実技を行っており、本日は、血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与のシナリオ訓練を実施しました。最終日の明日は、心肺停止前静脈路確保とブドウ糖溶液の投与の効果測定が行われます。24名全員が無事合格することを願っています。



自衛消防隊員と救急救命士は、非常に重要な初期対応を担っており、入校頂いた皆さんには、今回学んだことをベースに、更なる向上に努め、確実に業務が遂行できるようになって頂きたいと思います。(K.A)
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