そったく日記

三重県消防学校

CAFS運用(警防課程7日目)

 はれ。午後にかけて気温が上がる予報。
 29日の午後の警防課程は、株式会社モリタから講師をお招きして、CAFS(キャフス)の講習。「CAFS」 とは、「圧縮空気泡消火装置」と言われ、水・消火薬剤の混合液に、コンプレッサにより圧縮空気を送り込むことで、消火泡を作り出し放水する方式。放水された泡は可燃物に付着して広範囲に冷却し消火する。これにより少量の水で消火することが可能となり、水損防止や消防車積載水での有効な消火が可能となる。学生は、学校のタンク車を使っての放水で、距離、泡の性状、消火能力等を確認していた。講師の方々には詳細なご指導をいただき感謝申し上げます。
 また、ガレキ訓練施設においては、四日市市と津市の救助隊が合同で、震災救助訓練を行った。2隊は、緊急消防援助隊三重県大隊の救助小隊として登録されており、大規模災害発生時における連携を深めることや救助技術の習得等を目的として実施したもの。こうした連携訓練にも学校施設を活用してほしい。(M.S)
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