そったく日記

三重県消防学校

初任科第52期教育の総合査閲が行われました!

19日(土)、秋晴れの下、鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校では、初任科第52期教育の総合査閲が、多くの方が見守る中、盛大に行われました。
4月8日に入校して以来、約半年間、教官の厳しい指導を受け、幾度となく実施してきた訓練の成果を、ご来賓の皆様(岩木三重県消防協会長、山本三重県消防長会長、県内各消防本部消防長、稲垣三重県防災対策部長)やご家族をはじめとした関係者の皆様に披露しました。
ご来賓並びに消防関係者、ご家族、見学者の皆様には、初任科第52期教育の総合査閲にお越し頂き、誠にありがとうございました。この場をお借りして、お礼申し上げます。



開会式で、三重県防災対策部長と三重県消防長会長のお二人から、消防の使命の重さや励ましの言葉を頂いた後、訓練を開始しました。最初の通常点検では、学生が人員を確認した後、来賓の方々に点検をして頂きました。
その後、部隊訓練、体力向上運動、徒手搬送訓練、検索救助訓練、ホース延長・放水訓練、ロープ訓練、火災救助訓練を順次実施し、学生たちは今までの成果を存分に発揮しました。訓練の最後には、横断幕で来場者に感謝の意を伝えました。


その後の閉会式では、講評後の「学生謝辞」において、学生総代が、来場者に向けて、お礼、感謝、決意を述べて、総合査閲は終了しました。






それぞれ反省点もあると思いますが、4月の入校時と比べ、技能はもとより、声の大きさ、体力、心構えなど大きく向上しており、とても頼もしく感じる1日でした。
ご家族の皆様からも、規律ある機敏な行動に、感嘆の声があがっていました。
また、怪我等で査閲訓練に参加できなかった学生4人も場内放送を行うなど、進行管理に一生懸命取り組みました。
この総合査閲を、準備から撤収まで、106名の学生はじめ消防学校職員(総務課員、教官)みんなが、一致団結してやり遂げたことに感謝します。
初任科の学生は、来週から救急科第18期生として新たな課程に入りますが、総合査閲で感じた「支えてくれた人々への感謝」を忘れず、これからもさらに精進を積み重ねてください。(K.A)


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