三重県消防学校では、消防職員初任科第52期教育の総合査閲を19日に実施します。(詳細は下記のとおりです）
初任科教育は、822時間の課程の内、今週末で800時間近くを終えることになります。（残りは、救急課程後の11月末から再開）
三重県の場合、9月28日から、引き続き約２か月の救急課程に入り、初任科の卒業式は12月３日に行いますが、救急課程を継続して実施しない県の初任科生は、各消防本部に戻る時期になっています。こうしたことから、総合査閲は初任科の集大成ともいえます。
この総合査閲では、４月８日に入校して以来、日夜取り組んできた訓練の成果を、所属消防長や職員、初任科生の家族や知人など多くの方に見て頂くことになり、初任科生も査閲に向けた訓練に力が入るとともに緊張もしています。
総合査閲まで、残すところ今日を含めて3日、大詰めを迎え、本日も雨の中、訓練に励んでいます。
当日は、どなたでも見学して頂けますので、多くの方にお越しいただき、地域の安全・安心を担う若き消防職員の頑張りを見て頂きたいと思います。
今のところ、天気予報では、雨の心配も無いようです。
遠方よりお越しいただく皆さんは、早朝より大変ですが、余裕をもってお越しください。（K.A）
(昨年の総合査閲の様子）
記
１ 日時 平成２７年９月１９日（土）１０時から１２時まで（小雨決行）
雨天の場合は、９月２０日（日）（２０日も雨天の場合は中止）
２ 場所 三重県消防学校 （鈴鹿市石薬師町４５２番地） 059-374-1821
３ 種目 ○訓練礼式（通常点検・部隊訓練）
○体力向上体操（体力向上を図る体操）
○搬送訓練（人力による要救助者搬送）
○救助検索訓練（呼吸器を着装し要救助者を探す）
○消防活動訓練（ホース延長・放水）
○ロープ訓練（渡過・登はん・降下）
○救助訓練・火災防ぎょ訓練
※各種目の実施時間は約１０〜２０分です。
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