そったく日記

三重県消防学校

救助科、救急科も大詰め

今週に入り、秋めき、朝晩はかなり涼しくなってきました。
そして、厳しい残暑の中始まった救急科(8月22日から)と救助科(9月12日から)も大詰めを迎えました。
救助科は14日、救急科は17日午前(午後から初任科再開)に終了します。
各学生は、課程の始まったころとは格段に成長しています。特に、救急救命士資格取得者を除く多くの救急科生にとっては、初めて学ぶ事ばかりで苦戦したと思いますが、頑張って、救急の基礎を習得してきました。
今後、総仕上げとして、救助科は、11日〜14日に応用総合訓練(想定訓練、査閲訓練)、救急科は13日と14日に総合シュミレーション実習を行います。
そして、救助科は14日午前に、査閲訓練を実施しますので、多くの消防関係者の皆さんに見学して頂きたいと思います。
本日(11日)、救助科は、交通救助と降下を中心とした訓練を、救急科は、鈴鹿市消防本部のご協力を得て心肺蘇生法の最終回を実施しました。






残された日課、特に、訓練、実技を、しっかりとやり遂げることで、今まで学んできたことを定着させて欲しいと思います
時間の経つのは早く、長いと思っていた初任科の卒業式もすぐそこに来ています。
あと少しの期間ですが、日々、最善を尽くして欲しいです。(尽くしたつもりではなく)
学ぶことを節約するな!

また、本日から、消防学校では、落ち葉が増える秋本番を前に、樹木の剪定が始まりました。
高木が多く、高所作業が中心になっており、安全管理には十分注意して、選定作業を進めて頂きたいと思います。





さらに、鈴鹿市消防本部の職員さんが来校され、16日に消防学校を主会場に開催される鈴鹿市総合防災訓練(http://www.city.suzuka.lg.jp/bousai/news/files/0066.html)の事前確認も行われました。(K.A)

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