そったく日記

三重県消防学校

救急科 総合シミュレーション実習始まる

今日(13日)と明日、救急科では、総仕上げの総合シミュレーション実習が、各消防本部から8名の救急救命士さんにお越し頂き行われます。
5班に分かれ、脳疾患対応、心疾患対応、慢性呼吸器疾患対応、異物誤飲対応、心肺停止対応の5想定を、3名1組で実習しました。
他の班員が、関係者や傷病者役を行い、臨場感ある実習を行いました。



上手くできたグループもあれば、厳しい評価を受けるグループもありました。
上手くいかなかったグループは、今まで習ってきたことが身に付いていないという事であり、もう一度、しっかりと復習して欲しいです。
また、上手くいったグループも、次は分かりませんので油断することなく、地道に実習を繰り返し、確実なものに欲しいです。
住民の皆さんも医療ドラマなどで、豊富な知識を持っておられ、確実な対応をしないと指摘されることもありますので、しっかりとした知識と技術を身に付けて、現場に向かえるようになって下さい。
一方、救助科は、総仕上げである明日の査閲訓練の準備とリハーサルを行いました。
休憩時間中の救急科学生は、教育棟から見学していました。また、近所の親子連れも消防車が沢山あったので楽しそうに見ていました。






明日は、天候も良さそうなので、今までの訓練の成果を存分に発揮して欲しいです。
私も、明日は、訓練訓示、講評そして修了式の挨拶があり、何を言うか思案中です。(K.A)
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