そったく日記

三重県消防学校

初任科 訓練再開

昨日再開した初任科は、本日(18日)から、72時間の消防活動総合訓練が始まりました。


この訓練は、慣例的に3年目の教官が担当しており、今までの経験を生かして、訓練を企画しています。夏は暑さとの戦いでしたが、秋は風が強く放水も影響を受ける等違った難しさもあるようです。

初任科生にとっては、総仕上げの訓練であり、救急科2か月間のブランクがありましたが、8月10日まで実施してきた訓練を思い出し、これからの訓練に臨んで欲しいです。
久しぶりに放水訓練場に、初任科生の元気な声と共に、教官からの「遅い」「早く」といった厳しい指示も飛び交っていました。



救急を学んだことで、消防活動への取り組みの意識も変わったのではないかと思います。
ゼロから始めてここまでできるようになったことは凄い事なのですが、先週まで実施していた救助科と比べるとまだまだと感じてしまいます。
これから訓練に励み、どこまでレベルアップして救助科に近づけるのか楽しみです。
関係者やご家族の皆様には、11月19日に実施します総合査閲の案内を送付させて頂きましたので、是非、お越し頂き、初任科生の頑張りを見て頂きたいと思います。
一方、初任科生は、総合査閲も気になるとは思いますが、基本をしっかりとマスターし、応用力につながる本物の実力を身に付けて欲しいです。
総仕上げの残された1ケ月半で、知識、技術、体力、気力あらゆる面で、更なる向上に努めて欲しいです。(K.A)
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