そったく日記

三重県消防学校

消防団員現場指揮課程2日目

昨日から始まった現場指揮課程の2日目は、午前中に、放水訓練と熱気体験等を行い、放水理論の確認と普段体験することの無い、熱気の怖さを実感して頂きました。



そして、午後からは、指揮者や隊長の役割を中心に、火災防ぎょ訓練とガレキ訓練施設を利用した震災現場での救助活動訓練を実施しました。



この課程は、経験豊富な現場責任者の皆さんが対象であり、安全管理の重要性を理解していただくための訓練を中心に課程を構成しています。
消防団員さんの火災に関する訓練の機会は多いですが、ガレキ救助訓練施設での救助訓練は、初めて体験される方も多く、班で相談しながら、隊長の指示のもと協力して救助活動を実施されており、今後につながる体験をして頂けたと思います。
貴重な休日に入校頂いた皆さんには、この2日間で学んだことを、是非、今後の活動に生かして欲しいと思います。
そして、明日には、初任科生が復校し、いよいよ査閲訓練が始まります。
残された時間は少ないですが、11月19日の総合査閲、12月6日の卒業式に向け、最後まで全力で、日課に励んで欲しいです。(K.A)
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