そったく日記

三重県消防学校

消防団員現場指揮課程(第2回)が行われました

11月5日(土)から6日(日)の2日間、消防団員指揮幹部科現場指揮課程(第2回)が行われました。
この課程は、消防団の部長を中心とした現場責任者向けに、県内すべての消防団を対象に、年3回に分けて実施するもので、今回は、津市、鈴鹿市名張市亀山市伊賀市明和町の6消防団から26名の団員さん(今回は、部長を中心に分団長、副分団長、班長も参加)が入校されました。
課程の内容は、先週実施した第1回目と同じで、初日は、地域住民指導や安全管理の講義と心肺蘇生法、AEDの取扱などの実技を実施し、2日目は、隊長の心得として重要な安全管理(連携、呼称、体調管理、落下危険、状況確認など)を意識して、遠距離送水、火災ぎょ、震災現場における救助活動等の訓練を、隊長業務を確認しながら行いました。
風が強く、放水には苦労されていましたが、皆さん、真剣に訓練に取組まれていました。






今回訓練を担当した教官は、たまたま津市、鈴鹿市名張市から派遣の教官で、お互い、知り合いも多く、やりやすかったのではないかと思います。
これからの季節、空気も乾燥して火災の発生も懸念されます。
参加頂いた皆さんは、現場責任者という重責を担われており、貴重な休日の2日間で学んだことを、今後の活動に生かし、安全に業務を遂行して頂きたいと思います。(K.A)

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