11月26日（土）から27日（日）の2日間、消防団員指揮幹部科現場指揮課程（第３回）が行われました。
この課程は、消防団の部長を中心とした現場責任者向けに、県内すべての消防団を対象に、年3回に分けて実施するもので、今年度最後となる３回目は、四日市市、鈴鹿市、亀山市、いなべ市、菰野町から、37名の団員さんにお越しいただきました。
地域ごとに、割り振っている関係もあり、北勢地域が対象となる今回は、過去2回と比べ10名程多い参加となりました。
課程の内容は、今までと同じで、初日は、地域住民指導や安全管理の講義と心肺蘇生法、AEDの取扱などの実技を、２日目は、隊長の心得として重要な安全管理を意識して、複数のタンク車を経由した遠距離送水、震災現場における救助活動等の訓練を行いました。
あいにく、２日目は雨になりましたが、雨の中、皆さん熱心に訓練に取組まれました。
参加頂いた皆さんは、現場責任者という重責を担われており、2日間で学んで頂いたことを、今後の活動に生かして頂きたいと思います。
これから、年末年始を迎えるにあたって、消防団員さんは忙しくなると思いますが、健康に留意され、頑張って頂きたいと思います。（K.A）
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