そったく日記

三重県消防学校

消防団員指揮幹部科現場指揮課程(第2回)が行われました

10月31日(土)から11月1日(日)の2日間、消防団員指揮幹部科現場指揮課程(第2回)が行われました。
この課程は、消防団の部長や班長を中心とした現場責任者向けに、県内すべての消防団を対象に、年3回に分けて実施するもので、今回は、四日市市鈴鹿市いなべ市菰野町消防団から24名の団員さんが入校されました。(次回は、県南部の市町の消防団を対象に11月21日〜22日に実施)
課程の内容は、9月12日(土)から実施した第1回と同じで、初日は、地域住民指導や安全管理の講義と心肺蘇生法、AEDの取扱などの実技を実施し、翌日は、救助、救命活動、火災ぎょ、現場指揮等の訓練を行いました。

この課程は、経験も豊富な現場責任者の皆さんが対象であり、安全管理の重要性を理解していただくための訓練を中心に課程を構成しています。
中でもガレキ救助訓練施設での救助訓練は、初めて体験される方も多く、班で相談しながら、班長の指示のもと協力して救助活動を実施されており、今後につながる体験をして頂けたと思います。
参加頂いた皆さんは、貴重な休日に入校されていますので、この2日間で学んだことを、是非、今後の活動に生かして欲しいと思います。
また、明日11月2日に消防学校において執り行われる三重県消防殉職者慰霊祭の会場設営が行われました。




救急科(初任科)の学生は、明日の午前中に、会場清掃(10月28日にも実施)とリハーサルを行った後、13時からの慰霊祭に参列し、ご遺族、ご来賓、県内消防関係者と共に学生代表として役員が献花を行います。学生には安全な業務遂行について、再度考える機会にして欲しいと思います(K.A)

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