そったく日記

三重県消防学校

鈴鹿市消防団消防操法大会が消防学校で開催されました

11月8日(日)冷たい雨の中、消防学校で「第23回鈴鹿市消防団消防操法大会」が開催されました。
この大会は、2年ごとに開催されていますが、前回(平成25年の第22回)は、大雨で中止となり、4年ぶりの開催となった今回は、ポンプ車の部に3分団、小型ポンプの部に20分団が参加されました。



選手宣誓でも、家族等に白い目で見られても訓練に励んできたので、その成果を発揮したいという力強い宣言がありましが、出場される皆さんは、仕事が終わってからや休日等に、訓練を積み重ねてこの大会に臨まれました。
大会長である鈴鹿市消防団長から、いかなる天候でも消防団は活動しなければならないので、雨の中ではあるが頑張ってほしいという挨拶や来賓の祝辞、選手宣誓等がおこなわれた開会式後、競技に入りました。

雨の中、足を滑らすなど、普段より数段困難な状況でしたが、出場者の皆さんは懸命に競技に取り組まれました。
結果は、ポンプ車の部では、白子分団が第21回に続き優勝、小型ポンプの部では庄内分団が第17回以来の優勝となりました。
また、消防職員の皆さんは、大会運営や審査(亀山市消防本部の協力を得て、亀山市鈴鹿市の消防本部の審査員が、団員さんの動きに合わせて、動き回って審査をしていました)等で大会を支えていました。


一方、消防学校内では、消防団員さんの健康診断(身長・体重、血圧、血液検査、レントゲン、医師の診察等)が合わせて実施されました。健康でないと満足な活動ができませんので、健康には十分に注意して頂きたいと思います。

来年は、三重県消防操法大会が開催されます。県の大会に向け、頑張って訓練を継続して頂きたいと思います。

初任科生も将来、運営の手伝いや審査員として操法大会にかかわることもあると思いますので、機会があればこうした大会も見学しておくといいと思います。(K.A)

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