そったく日記

三重県消防学校

鳥羽海上保安部 巡視船いすずとの合同潜水訓練

8月30日(火)から9月1日(木)の三日間、鳥羽海上保安部 巡視船いすずのご協力により、三重県消防学校水難救助課程教育指導者といすずの潜水士の方との合同潜水訓練が、鳥羽港周辺にて行われました。
この訓練は、水難救助課程指導者の技術の向上及び、海難救助現場における円滑な連携を図ることを目的に、10年以上にわたり行われているものです。
前日からの台風接近により、訓練開始自体が危ぶまれましたが、明け方には警報も全て解除され、予定通り行うことができました。
素潜りから始まり、10kgの錘を持っての立ち泳ぎや船首につながれたロープを登はんするといった潜水サーキット、また環状、ジャックステー捜索訓練、そして最終日には想定捜索訓練、3.5km長距離ドルフィンと盛り沢山の内容で、参加した指導者は自分の限界に挑戦し、とても有意義な訓練であったと思います。













また、9月9日には水難救助課程教育指導者の認定試験が行われます。今回の訓練及び日頃の訓練の成果を十分に発揮し、ぜひ全員が最高ランクのAを取っていただきたいと思います。
今回の訓練に際しまして、ご協力いただきました鳥羽海上保安部の方々には、深く感謝したいと思います。どうもありがとうございました。(S.M)



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