そったく日記

三重県消防学校

交通救助(救助科応用訓練)

救助科は、今日から応用総合訓練に入った。第一弾は、伊賀市消防本部の指導による交通救助。三重県の通勤・通学の自動車依存率は60%を超えるというデータがあり、また、交通事故の県内状況は、前年同期と比べると減少しているものの、29年8月末までで、人身事故が3,600件余で一日あたりでは、14.9件となっている。
 事故が起こった場合には、迅速・確実に救助するために、交通救助の技能の取得が非常に重要。反転、横転、突っ込み、巻き込みなど6つのケースを想定し、油漏れの有無、傷病者の状況、車の安定具合などの状況を確認して、救助訓練を行った。制限時間内に救助できなかったケースもあったが、訓練の振り返りをしっかりと行って、様々なことに気づき、身についた訓練となったと思う。(M.S)





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