そったく日記

三重県消防学校

11月スタートは穏やかに

 11月は日差し穏やかにスタートした。訓練日和とも言えるが、今日の初任科は、効果測定、火災調査、接遇研修とすべて教室での講義。午前の火災調査では、30日に消火した模擬家屋を解体し、班ごとに燃え方の状況や原因などを発表し合った。模型の見分であったが、家屋の細部は学生が作りこみ、十分に現場感覚を持てた講義だった。
 午後は、外部講師による接遇研修。指令、救急、救助などすべての業務に人と接し、コミュニケーションをとる能力が必要。ひとつの動きに対する理由も丁寧に説明してもらい、相手を考えて行動する気配りが大切であることが理解できたと思う。気を配る、読む、出す、合わせるなど、難しいけれど努力したいものだ。(M.S)
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