そったく日記

三重県消防学校

いよいよ調査官の本領発揮

 昨日の悪天候から肌寒さはありますが、晴れとなりました。本日、火災調査課程は四日市市消防本部から3名の講師を迎えていよいよ本格的な発掘調査です。
 学生の皆さんは模擬家屋の計測及び撮影からスタートして、関係者の供述や部屋の間取りなどの情報を聴取、発掘調査、鑑識、復元へと進みました。
 発掘調査時には、焼けの強弱や方向性などを見分して、迷宮に入りそうになった班もありましたが、無事に出火箇所、出火原因へと向かっていったと思います。何事も相談と検討が大事。
 さて、屋外から教室に戻り、早速、調査書類の作成です。各班とも役割分担した仕事を真剣に取り組んでいました。教室にはパソコンを打ち込む音しかありません。(驚)改めて、さすが現任の消防職員と実感しました。
 さぁ、明日はとにかく一日書類作成…というか…ほぼ、明日しか作成する時間がないのが現状です。やるしかない!!今までの授業、実習及び資料を駆使して、火災調査課程第17期の本領を発揮してください。期待しています。(D.Y)


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