そったく日記

三重県消防学校

火災調査課程の天王山

 今週は日本全国で寒波により雪及び雨など、悪天候となりそうですので、十分、注意してお過ごしください。
 さて、今週から火災調査課程は後半戦となります。本日の午前中は三重県科学捜査研究所の講師による電気実習で、電気の仕組みや短絡、トラッキング現象などの実験を行いました。実験による炎が上がるたびに学生から歓声も上がりました。(笑)




 また、午後からは燃焼実験に合わせるかのように雨が降り始め、必ずしも良い条件下ではありませんでしたが、無事に燃焼実験を実施しました。今回の燃焼実験では県内消防本部から約60名、三重県警関係者が約60名、県外警察関係者及び検察関係者約25名が見学に来られました。
 四日市市消防本部の青山講師を含め3名の方々には、朝から模擬家屋の準備にお世話をおかけしました。この場をお借りして感謝申し上げます。










 
 今回の模擬家屋燃焼実験は、学生に出動・出動途上・現場到着及び消火活動を含めた活動のすべてを実施してもらいました。必然的にその見分調書も作成してもらいますので、今夜から各班でパソコンと向き合う時間が増えることでしょう。
 明日は午前中に発掘調査、午後から書類作成となります。頑張って書類を仕上げてください。いざ、火災調査課程の天王山を乗り超えていきましょう。(D.Y)












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