今日は、三重県消防長会（県下１５消防本部の企画調整組織）主催の「第１５回三重県警防技術交換会」が当校で開催された。大規模な災害に対しては各消防本部が連携して対処する必要があり、中隊活動における技術を交換することで、連携強化や警防技術の向上を図ることが狙い。
交換会は、消防職員や近隣の保育園児らが見学する中、１北勢、２中勢・伊賀、３伊勢・志摩、４松阪・紀勢・東紀州のブロックごとに地震や火災からの人命救助や火災防ぎょ訓練を行った。
今年は７月の西日本大豪雨において、緊急消防援助隊（三重県大隊）が出動したところであるが、今日の訓練では、指揮隊の指示のもと、役割分担された部隊が、安全確実迅速に活動していた。今後も、大規模災害に対する意識を持って技術の研鑽や連携強化を図っていただきたい。（M.S)
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