水難救助課程は２週目に入り、６月１日（火）、２日（水）と志摩市浜島町の「大矢の浜」で海洋訓練を実施しました。
２日間とも天候に恵まれ、計画通り全ての訓練メニューを無事に終了することができました。
全装備歩行訓練
水難救助現場に出動車両が直近できない場合を想定し、潜水資器材を装備・携行して宿泊場所から訓練場所まで、片道約１．６キロの道のりを歩いて向かいます。帰りについても、訓練場所から宿泊場所まで歩いて帰りました。また、道中に手押し車、スクワット、腕立て伏せ、駆け足呼称も取り入れ、体力錬成も怠りません。
１日目は、３点ドルフィン、コンパスナビゲーション、環状検索訓練、全装備遊泳、全装備立ち泳ぎを実施し、２日目は、全装備ドルフィン、平行検索、ジャックスステイ検索を実施しました。
２日目の最後には、自分たちを鍛えてくれた「大矢の浜」に敬礼！
いつものプールと違い、自然の海での訓練は、これまでの訓練成果の確認に加え、新たな課題の発見、そして２１期全体の絆をさらに向上できた有意義な訓練となりました。
２日間にわたり、安全管理として海洋訓練にご支援いただきました志摩市消防本部様、本当にありがとうございました。
神勢観光様、安全運転で送迎いただき、ありがとうございました。
宿泊先の鯨望荘様、美味しい食事やお風呂など学生へのご支援ありがとうございました。
現地まで激励に来ていただいた地元及び近隣消防本部の職員の皆さま、応援ありがとうございました。
明日は、想定訓練を実施します。残り２日間も全力で頑張ります！
担当：Y.K ＆ T.M
